チベット教育支援チャリティーイベント 「ヒマラヤを越える子供たち」上映会 平成廿年九月七日(日) 参加者 BUN from KOH-TAO カリンバLIVE 今回のイベントによせて チベットの人たちには、慈悲の精神が深く根付いていると感じます。 中国での暴動をきっかけに最近チベットの問題は多くの人に注目されることになりました。政治的にチベットを見れば、状況は至極複雑であり、歴史を踏まえて現在の状況を考えますと、とても私共に口をだせる範疇を超えてしまっている問題であろうと思うこともあります。 しかし、同じ仏教者として、チベット仏教という素晴らしい信仰と文化が、そういった政治的理由で滅びていくのを黙ってみているわけにはいかないとも感じています。 私はこの「ヒマラヤを越える子供たち」というドキュメント映画を観て、チベットには尚、そのチベット仏教の信仰が人々の心の根底から息づいており、慈悲の精神が根付いていることを知りました。 ドキュメンタリー映画 中国国内では、中国政府の政策により、チベット人がチベット人としての教育を受けることができません。しかし、チベット人の中には、自分達の子供達にはチベット人としての教育を受けさせたいという思いの親御さんが多く、子供達を案内人に預け、子供達は親元を離れて、歩いてヒマラヤを越え、インドのダラムサラにある、チベット亡命政権のもとで、チベット人教育を受ける為に危険な旅をしています。 チベット人がチベット教育をうけるために、親元を離れ、大変過酷な旅を子供達がしなければならないという事実がこの映画で衝撃的に伝えられています。 チベットに根付く「慈悲」に感動しました。 この映画の最後にこの子供たちに「大人になったら何をしたいか?」という質問が投げかけられます。ある一人の少年が応えるには「両親が優しくしてくれたから、自分も他人に優しくしたい」と言いました。私はその言葉を聴いて涙が溢れました。普通なら中国政府に恨みを持ったり、自分の運命を憂いるような言葉が返ってくるかもしれませんが、そうではありませんでした。偉い大人が言うのではなく、純粋な子供達がそう言うのですから、本当にチベットでは「慈悲」が人々の心に根付いているのだと感じました。 今回是非このドキュメント映画を皆さまにもご覧いただき、チベットの素晴らしい文化と慈悲の精神を知っていただければと思います。 チベット教育支援 私達、宝友会は政治とはなんら関係なく、この慈悲のチベット文化とそれを支えるチベット教育を支援したいと思っています。 ドキュメント映画の上映にあわせて、チベットに関するお話と、ドキュメント映画「チベットチベット」で音楽を担当していた「BUN]さんのカリンバ演奏、日本人僧侶とチベット人による、合同法要もいたします。集まりました浄財は、インドのダラムサラのチベット子供教育機関に寄付をいたします。 合掌
イベントプログラム 開会のご挨拶 KIKU(チベットサポートグループ) |